凍結工法(埋設)について

「凍結工法(埋設)」とは

埋設している配管(特に官公庁管理下)に対しても凍結工法は可能になります。ただし、建物に対して行う凍結工法とは注意点が異なりますので、ご依頼前にご確認ください。

口径一覧表埋設関連

鋳鉄菅(昭和製造管)・SSP

鋳鉄菅(平成製造管)・PE管(100以下)

※水が静止状態であることが施工の絶対条件です。

※300以上の施工は事前の打ち合わせをお願いいたします。

※VP・ACP管への凍結はクラックが入るおそれがあるため、DCV工法にて対応いたします。

※150以上のSP管はDCV工法にて対応します。

※凍結時間・液量は状況により変化します。

注意!1989年(平成元年)以降に製造された鋳鉄管を施工する場合

施工する鋳鉄管が1989年(平成元年)以降に製造されている場合、配管内のライニングの品質が向上していることで、氷塊が離脱してしまうおそれがあります。そのため、該当する配管の施工の際は寸法と規定液量、掘削寸法が変わります。あらかじめご認識ください。

  • 凍結工法は、水の静止状態が絶対条件です。
  • 300以上の施工は要事前の打ち合わせをお願いいたします。
  • VP・ACP管への凍結はDCV工法にて対応いたします。(クラックが入るおそれがある為)
  • 150以上のSP管はDCV工法にて対応しております。
  • 凍結時間・液量は状況により変動いたします。

工法の特徴

  • 凍結した部分は一時的にバルブの代わりとして利用でき、配管上に何も残りません。
  • 断水工事にかかる時間を短縮することができます。

工法使用例

DIP100 新設連絡工事

消火栓交換工事

※凍結がかかるフランジのボルトは、事前に差し替えで交換してください。

※T字管分岐部に凍結する場合、形式によって施工できない場合があります(DSP工法にて対応)。

注意!離脱防止対策について

配管の凍結部分は一時的に仕切り弁の役割を果たしますが、一次側の継手部分に離脱防止機能がない場合、継手部分から離脱するおそれがあります。基本的に、離脱防止対策は施工業者様が行うこととなりますが、ご依頼いただいた場合のみ当社でも有料にて対策をしています。

設置状況

タイトンロックとやぐらを設置し短管パイプと全ネジにてやぐら同士か土山を利用して管を突っ張ります。

※杭を利用する方法もありますが、土質等により機能を果たさない場合がございますので十分対処にご注意ください。

※現場状況により施工できない場合があります。

解凍方法

凍結した部分の解凍方法には、基本的にガスバーナーを用います。

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